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投稿者: Tomomi Fukaya



カリフォルニア時間14日。いよいよ2021年、世界のトップを決めるイベントWSL・CT最終戦『Rip Curl WSL Final』 がONになりました!

ちなみに。前日の1
心折れた方、きっと多かったことでしょう。


けれども蓋を開ければ、その日のキャンセルという判断は素晴らしかった!
昨日は1日を通して雲が多かったし、オンショアが入るのだって早いうえ強くなってしまったのです。

その判断をしたジェシー・マイリ・ダイアー。
あれだけ集まった群衆を前に、キャンセルをコールするのは厳しかったはず。
とはいえ、歴史に残るほどのグレートJOBですね。

そして明けて本日、14日。

サイズアップとなり、ハワイアンサイズでも6ftはあるか!?といったセットが入る、予想以上のコンディション。
タイトルマッチのスタートです。

男女合わせて、選手はたったの10名。
彼らは夜明けから入水し、試合が始まるころには遠目からの波対策と作戦っていうパターンだったのかな。

ホーンが鳴る1時間位前には既に、地元グロムのグラウンドになっていました。
そこでじわじわとピークに近づいて行った、ハナ・バッカーによると。
「大きかった」←めっちゃピュアな女子です

何名かサンクレメンテ女子グロムが入っていたけれど、そこでスルっと波をとってマニューバーを描いていたのは彼女だけ。

冷静に、かつ大きな動きをする花、中学生だった頃のステファニー・ギルモア(AUS)のスナッパーでのラインナップと、勝手にかぶってしまうおじちゃんです。

さて。毎日何回もSCで海に入るローカルでさえ、大きくて驚くサイズ、しかもオフショアのロウワーズ。
最終決戦を世界中のここに決めたなら、これ以上のお膳立てはないでしょう。

まずは今年これまでの5位と4位が当たり、勝利者が3位の選手と勝負。
そこで勝つと、2位の選手が出てきて、最後はラスボスの黄色ジャージィが登場してタイトルが決定。

そしてタイトル獲得の為には3回ヒートをこなし、そのなかで2回勝ったものがチャンピオンという流れの中。
メンズはガブリエル・メディーナ(BRA)が先に2ヒートを獲って、フィリペ・トレド(BRA)を抑え込み。

ウィメンズは、カリッサ・ムーア(HAW)が、タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)と3ヒートめまでに持ち込み。
勝利しました!

JPSAタイトルx2女子、マリイ・バッカ―の言葉を借りると。
「カリッサは、最初のヒートでウォーミングアップを済ませたのかな。
最初はかたく見えたから。でも2回目のヒートでいつもの動きなったから、彼女はいくね♪」

はい、予想的中です。

終えてみれば。
黄色ジャージィの二人が、タイトル獲得。

強い者は、やはり強い。
それでも彼らは物凄いプレッシャーから解放された途端、涙。

2021年。ずば抜けた二人でも、最後にやられるかもしれない不安を重く抱えていたってことのようです。
綺麗な涙。華があるサーフィン、それは現場で見た方がどれほどキレッキレかわかりやすいかもしれません。

正直。会場的には、とにかく密w
コロナがただの風邪かフルーくらいに考えている人か、ワクチン打ったから平気でしょうといった、ポジティブシンキングな人だから集まれたのでしょう。

もちろん。後にそれを責める人だって、きっと出てくるかなって思う。
二極化は、誰かの何百年にも渡る、常套手段だから。

日本が現在、多くの人を集めるイベントを出来ないっことは・・・万が一、もしくは億が一の話。

どうして人々を外に出ないようにしているのか。
何か他に理由があったとしたら。

おとぎ話として。日本が世界で類を見ないくらい。
地下にとんでもない数の核爆弾が潜み、それを取り除くために、人々をできるだけ家に閉じ込めていたとしたら。

日本。原発いっぱいあるから、実は核兵器をつくるのはきっと簡単だよ。
何かを発表したりしようとしたとき、まずはそれを全部取り除いてからでないと。。。とか。

私の発言、頭おかしいでいいです。
日本の地上波テレビを見ているばかりでは、絶対に気づけないこと、いっぱいあるって思っているから。

この、ヘンテコリンな世界は。どこで決着がつくのでしょう。

確実に言えるのは。今日のロウワーズは完全にピースで、素晴らしかった。
途中のサメ待ちも含め、ドラマが凄い。

コメンテイターに、ケリー・スレーター(USA)が登場したり。
国的にコロ助を理由に、過激に厳しく動けないはずのOZミック・ファニング(AUS)やテイラー・ライト(AUS)まで揃えたのは奇跡的。

現場にはオールドスクールには涙ものの、トム・カレン(USA)
そしてリサ・アンダーソン(USA)までいるではないですか!!
(しかもトムはミドルスで、生拝見だけのフリーサーフという面白さ!)

イベントが、オールドスクールからグロムまで、誰もがシンプルに楽しかったのです。

WSL、そしてカリッサとギャビーに、大きなおめでとうとありがとう。
サーフィンのコンテスト、すごく面白いことを改めてわからせてくれました。

私は渡米して14年目です。
その中で、今日のロウワーズは一番の集客だったって断言したい。

ウィードと体臭と獣の匂いが混合する、とてつもない密ななか。
確実に。そこに居た誰もが、本当に楽しんでいました。

人間万歳☆Tomo














| サーフニュース | 11:07 AM |






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