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投稿者: 管理者

【台風が台風を強化する可能性】


2020年9月米学術誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に発表された論文はハリケーンが別のハリケーンを強めた実例を紹介している。


2018年9月に小型の熱帯低気圧「ゴードン」がメキシコ湾北西部を横断した。

その数週間後、ハリケーン「マイケル」は最強のカテゴリー5に発達し東部フロリダ付近に上陸、16人の死者と数十億ドルの損害を出した。

ハリケーンの名前はアルファベット順につくので、ゴードン(Gordon)からマイケル(Michael)ではG→H→I→J→K→L→Mとなり、その間5個も別のハリケーンが発生したことになるので時間的にも空間的にも二つは離れていた。




実はゴードンがメキシコ湾を通過した時の海面水温は29℃。

熱帯低気圧(や台風、ハリケーン)は海面をかき混ぜて温度を下げるが、メキシコ湾は浅く、かき混ぜられてかえって海底から海面まで水温が「上がった」状態になった。


残暑が厳しく熱波が続き、数週間後マイケルがメキシコ湾に到達した時には海面水温が32℃になっていたという。


外から海流が入りにくい湾の中で、海底までびっしり高水温という台風(ハリケーン)のエネルギー源が限りなく補充された状態を、先行する比較的小さな熱帯低気圧が作っていたのだ。

湾の中ならどこでも起きうる温暖化の一つの形と言える。





TBSアナウンサーで、唯一気象予報士の資格を持ちサーフィン命で湘南に移住、TBS屈指の遠距離通勤者。
低気圧の位置で自分の予定を決めるくらい、天気とサーフィンのことしか考えていない。
海でお目にかかったら波の事聞いてください!



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