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投稿者: 管理者

【朝一は面ツルと思い込んでいないか?】


太陽光エネルギーが届かない夜中は地面と海面で比べれば圧倒的に地面の方が冷えやすい性質。


冷えた空気は重いので、陸地(地面側)から低い方低い方へと気塊は流れてゆき海まで到達して海上に流れ出る。

この陸風が朝のオフショアで面ツルの理由。


日中は逆で海面より暖まり易い地面が日射で暑くなり、その上にある気塊は暖かく軽くなって上昇してゆくと、その不足分を補填するべく海から陸に風が吹く…

これがオンショア面ザワからの風波サイズアップの構造。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【東日本は夏が早くやって来るトレンド、西日本は大雨】


7月20日前後の海の日が関東エリアの大体の梅雨明けの平年だが、2018年は観測史上最も早く6月29日!

これは平年より22日早い。


実は前年2017年も7月6日が梅雨明けで早かった。


日本列島をイメージすると、関東エリアは南東に突き出している弓なり列島の真ん中である。

つまり一番海に出っ張っている…これが理由。


記録的に早い梅雨明けは海面水温が全域で高い為。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

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【天気図で低気圧を見つけたら、点か 線かそれが問題】


高気圧の中心に行けば行くほど風が弱くなる。

低気圧は風が集まって上昇する構造なので必然的に風が強く波の素となりうるが、その風の吹き方が問題。


点発生の低気圧の代表格が台風。

まさに点で大荒れして四方にウネリを伝搬させる波乗りのための低気圧。

天気図で低気圧を見つけた時に「前線のあるなし」で点か線かの区別はつく。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【台風が梅雨前線に飲み込まれた・・・その時波は】


梅雨時の台風は所謂「前線ブロック」で、台風とポイントの間に梅雨前線が立ちはだかるとウネリが届きにくい。

そうこうしている内に台風が梅雨前線に接触、天気図上は梅雨前線の端が台風の目の中に進んで来る図になる。

構造上、前線が台風の目に到達した瞬間それは台風でなく温帯低気圧となる。


特に温帯低気圧になった元台風が温帯低気圧では小さく萎んでいるような場合はチャンス到来。

点集中の膨大な台風エネルギーが前線という線に広がる=台風の素となっている積乱雲がバラバラになって梅雨前線に配置されたことにより、波が続き易い。


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| 波浪コラム | 05:05 AM |

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【南風によって湿った空気が下層からやって来て夏となる】


夏直前の日本の南海上には夏の高気圧が勢力を強めている。


高気圧は時計まわりに回転しながら風を吹き出しているので沖縄あたりから徐々に南風となり、高気圧の勢力と比例して風も強まる。

夏至(6月22日)の頃吹く強い南風(概ね5~10m/s)を沖縄では「夏至南風」(カーチーベー)と呼ぶ。


この風が吹くといよいよ梅雨明け。

カーチーベーは湿度も気温も高いので梅雨前線の北側にある冷涼な空気とは完全に異質。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

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【波が当てにくい梅雨時こそ予報信頼度を活用】


夏と春の境目に前線が出来る。それが梅雨前線。

石垣島では「ユドゥン」つまり「淀む」という言い方もする。


地球の構造上、太陽の当たる所と当たり難い所があり温度差が出来る。

温度差を解消するために空気が動く…これが風。


赤道と北極の間の高度1万m付近には空気をかき混ぜ解消するための風、「偏西風」という地球を横に一周する西風が吹く。

陸と海の温度差も加わって特に強く吹いているのは日本付近で「ジェット気流」とも呼ぶ。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【「前線ブロック」という概念がなかった気象庁】


2018年梅雨時、台風5号が北上した。


太平洋高気圧が真夏のような強さで日本列島を覆い切れていないので、秋台風のストライクコースとなり太平洋側はサイズアップに期待がかかるが、風がずっと北~北東で気温が低い。

したがってオフショアだが全然ウネリが入ってこない。


台風5号と日本の南岸の間に梅雨前線があり、サーファーがよく言う所謂「前線ブロック」。

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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【波が当てにくい梅雨時こそ予報信頼度を活用】


もっとも天気予報が当たらない季節が梅雨時期。

理由は低気圧のサイズが小さくて雲の高さが低い事。


現行の予報モデルは、いわゆる南岸低気圧や台風のような一個単位のサイズが大きい低気圧の観測がメイン。

一方で、予報は比較的得意とされる梅雨前線系だが、擾乱は予報モデルの網目をすり抜けてしまう程繊細なのだ。


2018年現在の予報は72時間までと72時間先からの予報方式が違う。

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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【南西方面から梅雨入りするという常識なんて】


2018年の梅雨入りのスタートは日本の最も南西にある沖縄でなく、奄美からだった。

奄美が平年より4日早い5月7日入梅、その翌日沖縄が平年より1日早く5月8日入梅。

沖縄が平年より1日ずれているのは誤差範囲∴平年並みと考えてよいだろう。


その後も九州南部は平年より5日早く5月26日、九州北部や四国は平年より8日も早く5月28日入梅。

2018年5月はフィリピン東海上で積乱雲(上昇流)が発生しやすく(ただし台風にはならないのがポイント!)、その北側の日本付近では下降気流が発生し太平洋高気圧が平年よりも早く勢力を強め、梅雨前線の北上と梅雨入りも平年より早い。

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| 波浪コラム | 05:00 AM |

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【台風5日予報がさらに細かくなる】


台風進路予想は5日先までだが中心付近の強さ、強風域暴風域がどこまで拡大するかは3日先までしかわからなかった。


天気予報画面などで台風進路5日予報を見ると、どんなに強い台風でも4日目からは強風域や暴風域がそもそも予想されていない為に表示が無くなり、一見「あれ?弱まっちゃうの?」と勘違いされやすかった。

2018年6月5日に気象庁は新しいスーパーコンピュータの運用を開始。


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