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投稿者: 管理者

【2019年の台風3号から変わる】


台風予報はこれまで進路は5日先まで台風の中心が進むであろう確率の70%を円で示していた。


先に行くほど予測が曖昧になるので、5日進路予報は必ず円がだんだん大きくなる(に決まっている)。

これを台風が大きく(強く)なると勘違いする人も多い。


2019年3月14日から強度予報(中心気圧、最大風速、最大瞬間風速、暴風警戒域等)もこれまでの3日から5日先までに延長する事になった(1日4回発表で上陸間際の場合毎時間発表)。


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【波乗りのインパーフェクトサイエンス(非完全な科学)】


気象情報は「今」の実況値からを「未来」を予測する。

今の実況値をもたもた検討していると未来がすぐやってきてしまうので、ここはスピード第一。

そんなわけで普段の予報で使われている実況値データは「速報値」と呼ばれるもの。


しかしこのままでは間違ったデータも記録に残ってしまうので、のちのち再検討して決定し直したものが「確定値」として統計資料の残る。


上陸した台風が実は台風ではなかったので取り消されたのが2017年9月台風18号。台風18号は各地をサイズアップさせながら九州に上陸、四国と本州に再上陸して日本海に抜けて北海道にも再上陸した数少ない四島全て上陸台風と話題になったが実際には日本海に抜ける前に台風の構造ではなく寒気を巻き込んだ温帯低気圧構造になっていたので後から記録取り消し。「台風でないと発表された瞬間、防災意識が薄くなる」事を懸念して確信犯的に台風であると情報を出し続けたフシはある。完全なデータは存在しないからこそ波が予想と違って良かったり(悪かったり)が波乗りを永遠に面白くしている。そうそう梅雨入り梅雨明けも秋の誰も注目していない時にひっそり確定値に置き換わる。

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【発達した低気圧の中心がポイントのすぐ近くを通っても速ければスカ。】


春は風が強く荒れるイメージだが、天気図上の低気圧が接近しても案外波がプアーな場合はある。

春は残っている冬の寒気と、これからやって来る夏の暖気が日本列島付近でぶつかり合い、低気圧の駆動力となる。

寒暖の差があるので発達する春の低気圧は嵐を起こす。


時に桜を散らし、山では遭難事故も。


春の嵐の場合猛烈に風が吹いても一瞬という場合がある。

それでも基準を満たすから「春一番」が発表される。


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【冬の逃亡先、みっけ!日本の近くにこんな秘境が】


2010年あたりからサーフィンコンテストの開催地として注目され始めた東台湾。

メインポイント「東河(ドンハー)」河口の玉石ブレイクの他、ビーチブレイク、リーフブレイク等数ポイントあり。


東台湾のウネリの元は、ハワイノースと同じ西高東低・冬型気圧配置となる。

カムチャツカあたりで急速に発達する低気圧からの北~北東ウネリ。

北風になる10月から南風が吹く5月までがシーズンで基本東ウネリがコンスタントなので後は風次第というポイント選びとなる。


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【波チェックとは目視観測そのものだ】


2019年2月1日。

東京を除く関東甲信地方の気象台(水戸、宇都宮、前橋、熊谷、銚子、横浜、甲府、長野)での定時目視観測が廃止された。


機械での自動観測データで充分に予報を組み立てる情報になるから、がその理由。

しかし機械では出来ない観測もあり今回の自動化で行われなくなったのが雲・視程・天気・大気現象。


空から降ってくるものが雨なのか雪なのかを目で見ないで気温で判断する。

どんな形の雲かは経験で記録するもので、機械では出来ない。

経験重視だったからこそ職人技のような技術が残っていたとも言える。


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【まだわかっていない台風の「急速発達」】


台風の基本的メカニズム

「海面の水蒸気が台風の中心付近で凝結(雲になって)、周りの気温を上げてそれがさらなる上昇流を生み、角運動量を輸送する」

は、半世紀以上も前に日本人によって解明されていた(1963年1969年の大山勝之博士の台風の駆動に関する論文)!


しかし、基本メカニズムは判っても近年の研究でもまだ判らない事がいくつもある。

24時間で15.4m/s以上風が強くなる場合を「急速発達」と呼ぶ。


近年の研究で暴風雨を伴う台風被害のほぼ全ての台風が、その一生のどこかでこの「急速発達」を遂げている事が判ってきた。


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【もう「中心気圧主義」はやめよう】


台風の発生で気になる事はコース? 大きさ? 強さ?

台風の大きさと強さは別もので、大きい≄強いである事はまず頭に置かねばならない。


中心付近の最大10分平均風速が17m/sを超える熱帯低気圧を台風としているが、風速15m/sの強風がどこまで届くかで大きさを決めている。

風速15m/sが届く範囲の半径が500kmから800kmに達すれば「大型」台風、半径が800kmを超えれば「超大型」台風。


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【海水温度は二ヶ月遅れだから一番海が冷たい頃】


二十四節気「雨水」は2月19日頃、雪が雨に変わり草木が芽吹き始める。

実際は積雪のピークの頃。

日本人は暦が1ケ月早い事を利用して昔から農耕の準備を始める目安としてきた。

つまり雨水は雨でなくまだベースは雪だがそれが雨に変わる可能性が出てきましたよという意味。


海もブーツやグローブが活躍する頃。

ただこのところの気候変動で雨水に暦通り雨が降る場合がある。

そんなときは冬型気圧配置が大きく崩れ、春の移動性高気圧が日本の東に抜け、いわゆる「高気圧の縁(へり)」に入る。


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【台風1号サイクロンになる】


1951年の統計開始以来最も早い2019年1月1日15時発生の台風1号はそれだけで終わらなかった。


この時期の台風は発生数がそもそも少ないので動きが読めない。


ベトナム沖の南シナ海で発生した台風1号は貿易風に乗って西へ。

更に北上すれば通常は西風のジェット気流の捕まる筈が、今年は暖冬傾向でジェット気流が南まで下がっていないため更に西に進み、1月5日午前0時にマレー半島で東経100度線を越えた。

こうなると日本の気象庁監視下でなくなり、インド気象局管轄となるその瞬間呼び名もサイクロンになる。

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【南岸低気圧のコースは黒潮が決めるので波の立ち方が似てくる場合も】


初雪が各地で遅れた2018年2019年の冬はエルニーニョ現象で暖冬傾向と見られている。


西高東低の冬型が決まりにくく、冬季の北東ウネリがヒットするエリア…

北日本太平洋側や八丈島、中国海南島、フィリピンルソン島、ハワイノースショアは不安定な波の供給のはず。

エルニーニョ現象のなると特に東日本を中心に暖冬になる傾向がある。

北陸のスキー場は雪不足へ。


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