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投稿者: 管理者

【3月中旬から4月日本列島に前線が停滞しやすくなる】


菜の花の頃に雨が降りやすく、前線が日本列島にかかっている状況を菜種梅雨と呼ぶ。

その構造は、まず日本海側や北日本はまだ冬の寒気が上層に残っている。

日本列島の下層には大陸から春の移動性高気圧がやって来る。


高気圧は時計回りに回転しているから、日本列島に高気圧がある場合、時計回りに気塊を吹き出して南西諸島方面にある初夏の暖かく湿った下層の空気を対馬海峡経由で日本海まで運ぶ効果があらわれる。


上層の冬の寒気と下層の初夏の暖湿気塊が触れ合う所に菜種梅雨は出来る。

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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【日本の気象技術は台風の予測とともに育ってきた】


現在、気象庁が雨量の予測に使うデータは更新の頻度が最短で「1時間ごと」だが、実際の観測データはもっと小刻み。

2015年7月7日に運用が開始された静止気象衛星ひまわり8号の場合、その前の7号の約50倍のビッグデータを生み出す高性能センサを搭載し、10分ごとに丸い地球全体を撮像している。


2018年1月に理化学研究所から発表された「データ同化」と呼ばれる技術は、世界最高水準の計算能力を持つスーパーコンピュータ「京」でひまわり8号のデータを10分毎に取り込んで計算する事。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【気圧と気温と太陽放射がお互い影響し合いながら風の駆動力となる】


風が吹かないと波が立たない。

波長が長く波乗りに向いているウネリは吹送距離(風が吹いている距離)と吹送時間(風が吹いている時間)が長くないと生まれない。

そんなウネリは気圧配置で吹く風で生まれる。

代表的なものが台風のウネリだ。


波長が長いそうしたウネリは遠くまで届くので、ポイントでは全然違う天気でオフショアの場合は面ツルもあり。

気温差で吹く風で波が立つ場合もある。

西高東低の冬型気圧配置なのにただ北風にならず、西がらみになるのは気温が原因。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【春霞、波はプアーで風、東】


冬の北風、夏の南風はイメージし易い。

「東風(こち)吹かば匂ひ起こせよ梅の花、主なしとて春なわすれそ」

と菅原道真も詠んでいるとおり春は東風の季節。その原理は、日本の北側には冬の名残りの寒気が残っている。


大陸はまだ太陽光線が当たり難くシベリア高気圧の勢力圏下で、日本列島に隙あれば寒気を持った高気圧が南下しようとしている。

しかし遥か日本の南海上は陽射したっぷりで徐々に夏が生まれつつある。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【コースなのか、寒気なのか、発達程度なのか、そもそも南岸なのか】


2018年はラニーニャの寒冬で豪雪。

山形県 肘折では445㎝の積雪深を記録。

寒気にすっぽり覆われて降水現象があると雪になった。


雪国の方には笑われるが、首都圏は2㎝積もると交通パニックとなる。

人口も集中しているので大ニュースとして「雪回避か否か」が報道される。

東京の雪はすなわち太平洋側がサイズアップする南岸低気圧の場合が多いので、雪の次の日は波に期待。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【キャンデーズ「春一番」の影響は大きい】


気象庁の観測項目の中で「季節現象」というものがある。

「毎年あるわけではないので平年値がとれない現象」というもので春一番もここに入る。


定義は「日本海に低気圧が入り南西風8m以上で昇温」。

太平洋側はサイズアップ必至で待ちに待った春の波。

2018年3月1日東京が春一番を観測したが発表は翌日だった。


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| 波浪コラム | 12:00 PM |

投稿者: 管理者

【寒すぎると太平洋側は面が悪くなる】


西(に)高(気圧)東(に)低(気圧)の冬型気圧配置。

平均的には北日本の上層5000m高度には-30℃の寒気があり、これは降れば雪となる目安だから北日本には雪が降る。

稀に-36℃になると大雪の可能性が高まって大雪警報が発表される。


西高東低だと日本海側は北西風でサイズアップし冬型が緩んだ時(大体三日に一度)がTheDayとなる。

太平洋側は北西風なので基本オフショア面ツル…の筈だが、数年に一度降れば雪(上層-30℃)寒気がすっぽり太平洋側まで覆ってしまう事がある。

天気図は冬型でもこうなると話は別。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【バナナの値段で台風を予測する】


日本に輸入されている8割のバナナがフィリピン産。

当たり前だが収穫量が多ければ値段は安くなるバナナ。


1970年から2010年の間にフィリピンに上陸した台風は200個で年平均5個の上陸がある。

日本の上陸台風は年2.6個である事と日本付近は海面が冷えていたり、寒気が上空に入って台風を変質させてしまう事に比べフィリピンは勢力が強いままの上陸が多く被害も毎回甚大。

平均5個の上陸も内訳は最多12個(1972年)、最少は1個(1983年と1997年)。

台風の上陸が少ないと被害が少なく輸入バナナが豊作で安くなる。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【南岸低気圧のコースをコントロールする黒潮】


2018年1月22日(月)東京で23cm積もる大雪。

東京の雪は南岸低気圧で降る場合が多いので波乗り的には歓迎だが、東京は積雪3㎝で交通障害が起きてしまう雪に弱い世界最大の都市。


雪を降らせた南岸低気圧の発生は九州鹿児島の近くだった。

通常このまま東に進むと八丈島より北側を通るので低気圧が東京に近すぎ、低気圧の中心は温度が高いため雪でなく雨になる筈。

雪になった理由は二つ。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |

投稿者: 管理者

【2時間とは理にかなった長さ】


せっかく海に来たのに波がいまいちの場合、風がオフショアならば着替えて海に入って波待ちしよう!

目指すは「一発大波(Freak Wave)」。


様々な波長と周期が重なりサイズが変わる海の波高は予測困難だが、統計上は10波に1波は通常の波よりも1.3倍のサイズ、100波に1波は1.6倍、1000波に1波は2倍近いサイズの波が発生する。


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| 波浪コラム | 05:00 AM |






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